「人に一番近い場所には健康に良いものを」天然の樹木成分だけで創られた壁紙クロスです。
自然と調和した暮らしをご提案いたします。
森と地球を守るために間伐された木から創られた壁紙クロスです。
「人に一番近い場所には健康に良いものを」天然の樹木成分だけで創られた壁紙クロスです。
他にはない「健康」と「癒し」を
施主様へご提案いただけます。
工務店さま・設計事務所さまへ
「健康住宅」が注目されている昨今、様々な健康素材が開発されています。
その中で、住宅の中で人に一番近い場所にある壁紙で「健康と癒し」を施主様にご提案いただけます。
もの作りとは、その製品によって「体験」を提供することと考えています。
弊社の商品で、今までにない「体験」を感じて頂ければ幸いです。
「人に優しく、地球に優しい」
そんな体験を創り続けます。
我々の想い、そしてミッション
MESSAGE
代表者の挨拶
「人に優しく、地球に優しい」そんな製品を創り続けて行きます。
繊維には小さい頃から携わっており、父親の仕事を見てそだってきました。
自分がやるなら、量産できる革新的な機械を入れるということで2代目を引きうけました。この時私は28歳でした。
海外での生産が増え続ける繊維業界において、国内生産の生き残りと、本当に良いものを生産、提供したいという想いから「和紙で布を創る」という考えにたどり着き、社名を「阿部繊維」から「和紙の布」に変更し、邁進してきました
次に、「生活空間」である、自分たちが暮らす場所が、少しでも森の中に居いるような癒される空間として作れないか?ということでクロスの開発に挑戦しました。
漂白しない壁紙なので、杉や檜のナチュラルな色を表現し、シックハウスの原因とされているホルムアルデビドの発生を無くし、真の健康住宅の一部に貢献できればと考えています。
株式会社和紙の布 代表取締役 阿部正登
MOKUITO Cross
「もくいとクロス」とは?
「人に優しく、地球に優しい」木から生まれた壁紙です。
森の恵みから布ができました。
「もくいと(木糸)」は、森林の整備で出てくる間伐材(スギ・ヒノキ)を使用して、和紙をすいて作られた糸のこと。
日本で初めて地域の間伐材を利用した糸を織り込むことで、
「木から糸」を創りました。
「もくいと」は、地域の間伐材を利用した和紙織物で、国内で生産可能な天然資源からなる、全く新しい素材です。
森、木からできる天然資源の壁紙は、ホルムアルデヒドなどの有害物質を発生することがなく、また、自然の浄化作用が働くため、まるで、森の中で生活しているような作用があります。
地域の間伐材を活用したECOプログラム。
私たちは阪南市を中心として近隣の中小企業とのコラボで、はんなん和紙の布工房協議会を組織しております。
地産地消を全面に掲げており大阪でとれる間伐材(木糸)は大阪の中小企業の連携で開発し販売します。
またCSR商品としての価値も十分含んでいます。
このシステムを構築して他府県の中小企業にも呼びかけて全国展開を目指します。
資源を輸入に頼らない日本の新しいマテリアルは必ず必要です。
政府が打ち出しているカーボンニュートラルの意志にも合致します。
大阪が全国に先駆けて間伐の重要性を広く一般の消費者の皆様に、理解してもらい、未来の世代のために森林を守る取り組む姿勢をくずさず、持続可能な循環型ビジネスを構築していきます。
針葉樹間伐材から「もくいと」ができるまで。
森林を守るために必要な伐採=間伐この間伐された木材の再利用として、私たちは木から作る糸「木糸」を開発しました。大阪府においても定期的に間伐が行われています。間伐された木材を集めます。
集めた木材を、細かく粉砕し、小片にします。
この原料チップが和紙の原料となります。
地球がまといわれる巨大な釜を使い、繊維を蒸解します。
木片から和紙の原料となるセルロースを抽出します。
セルロースからパルプを作ります。
抄紙機にてパルプを均一に伸ばし、間伐材和紙の原紙を作ります。その後、スリット加工という、和紙を1~4mmの幅に細かく裁断し、スパイラル状に巻き取り撚糸します。
ここで木糸の完成です。
完成した木糸は縦糸、横糸の組み合わせで、様々な特徴をもった布を作ることができます。こうして間伐材から「紙」、「糸」、「布」へと生まれ変わるのです。
間伐材マーク認定番号 : K1401309
間伐材マークは「全国森林組合連合会」が
定める基準を満たした商品のみに認定されるマークです。
Strengths of MOKUITO
「もくいとクロス」の強み
衣服と同じ風合い、素材感、高級感があり、そのうえ擦れなどにも強く破れ
にくい、木材特有の調湿性に優れ、クロス自体が吸放湿を行います。
また、木材を和紙に漉くことにより、綿などの繊維に比べ羽毛がたたず敏感肌の方にも優しい素材です。
「もくいと」は安心・安全で自然調和に優れ、人にも環境にも優しい素材です。
無垢な自然素材で癒しの住まいづくりをされている建築業者様へ、
ぜひ「針葉樹間伐材もくいとクロス」をご活用ください。
「冬には加湿」「夏には除湿」天然の循環が可能です。
自然の加湿器であり除湿機でもある「もくいとクロス」は、
クロス自身が呼吸しているように、夏には湿気を吸収し、冬には水分を放出します。
下の写真は一般的な「合成布クロス」と「もくいとクロス」にスプレーで水を噴射した写真です。
合成布クロスは3回の噴射で水滴が流れ出していますが、「もくいとクロス」は7回噴射しても全てクロス自身が
吸水しているのがよくわかります。
◼︎7回スプレー噴射した「もくいとクロス」
◼︎3回スプレー噴射した「合成布クロス」
ホルムアルデヒド等級「F☆☆☆☆」をクリアしています。
シックハウス症候群(住居内での室内空気汚染に由来する様々な健康障害の総称)の主な原因とされているホルムアルデヒド。
「もくいとクロス」は建築基準法が定めるホルムアルデヒド等級において、最高ランクに位置づけされる「F☆☆☆☆」を取得しています。健康住宅への注目度が高まる昨今において、正に「木の中に住んでいるような」健康的な住環境を実現できます。
施工が簡単なので、施工費を抑えた提案が可能です。
健康住宅の建築材として注目を集めているお材に「漆喰や珪藻土」の土壁があります。これらの建材も「もくいとクロス」と同様に天然由来の素材で、ホルムアルデヒドなどの有害物質を発生しない優れた素材です。しかし、施工に技術や労力を伴うため費用が嵩むことが多くなります。
「もくいとクロス」は従来の壁紙と同様に張り合わせて接着するだけなので、施工費を安く抑えることが可能になり、施主様にもお喜びいただいています。
様々な壁面素材を比較してみました。
もくいとクロス
天然布クロス
合成布クロス
漆喰・珪藻土
木板壁
和紙壁紙
施工性
◎
○
×
◎
○
○
○
◎
◎
×
○
◎
×
◎
◎
◎
○
◎
◎
△
△
○
△
◎
○
◎
△
△
×
△
吸湿性
天然由来
価格
強度
「もくいとクロス」の納入・施工事例です。
Order of transactions
お取引の流れ
製造メーカーだからできる「BtoBダイレクト」で中間マージンを100%カット。
弊社、株式会社和紙の布は、「もくいとクロス」を通じて健康住宅の普及と、間伐材の有効活用による地球環境の保全につとめています。その為、提供させていただく商品を少しでも低価格に抑える為に、全て建築業者様など実際にご使用いただくお客様への直接販売をさせて頂いています。
製造メーカーのプライドにかけて、ご納得いただけるクオリティを維持し、消費者様にもお喜び頂けるよう邁進していく所存です。
【既存の流通】
【BtoBダイレクト】
株式会社和紙の布
建築業者様
(1)もくいとクロスの紹介
(3)サンプル・資料発送
(5)受注・商品納入
(7)請求書発行
(2)サンプル・資料請求
(4)ご発注
(6)商品受領
(8)商品代金お振込
COMPANY
会社案内
会社概要
社名
所在地
電話番号
FAX番号
資本金
代表取締役
株式会社和紙の布
〒599-0202大阪府阪南市下出305-1
072-473-3102
072-472-4408
¥3,000,000
阿部 正登
◆一歩舎
◆和紙の布工房協議会
◆大阪ミュージアムショップ
◆せんば適塾
◆綿工連
◆綿工連青年部
◆阪南市商工会
◆ハートツリー
◆大正紡績株式会社
関連企業団体
沿革
1962年 4月 開業 織機 14台でスタート 足袋生地100%製産
1987年 3月 織機 6台増設 衣料50%資材50%
1990年 4月 織機 14台増設 〃 34台体制
1998年11月 大阪府知事表彰授与
2001年11月 和紙織物の開発着手
2002年11月 和紙布(無加工布)の紫外線100%カットの証明
2002年12月 和紙100%生地の開発成功
2003年 6月 生地発売開始
2004年 7月 大阪府知事表彰授与
2005年 4月 大阪府の自立支援事業に参加(2年間)
2005年10月 大阪心斎橋日航ホテルに直販店「イノーバ」をオープン
2007年 5月 地域資源活用事業採択
2007年 6月 和紙の布協議会設立
2008年 2月 イタリアのジェトロミラノ展2008に初出展
2008年 6月 商工会内に「和紙の布工房ショップ」オープン
2008年 7月 社名変更 阿部織布から (株)和紙の布へ
2008年 7月 泉州ビジネスプラン大賞受賞
2008年 8月 自社内にショールーム「和紙の布工房」設置
2009年 5月 経営革新支援法「経営革新計画承認企業」に認定される
2010年 5月 本貿易振興機構 (ジェトロ)による支援決定
2011年 12月 経済産業省の繊維産業における先進的取組事例に採択
2013年 10月 間伐・間伐材利用コンクール 林野庁長官賞受賞